髪の毛のうねり、チリつき、アホ毛にお悩みの方へ
なぜ、『うねり』がおきるのですか?

毛髪は多くの繊維(フィブリル線維)が集まって一本の髪の毛を作っております。
その隙間を埋めている物質を間充物質(マトリックス)といい
この隙間を埋める物質(マトリックス)が少なくなると毛形が“いびつ”に
なり『うねり』が出やすくなります。
なぜ、『ビビり毛・アホ毛・ちりつき』がおきるのですか?

『ビビり毛』・『アホ毛』・『ちりつき』はペプチド結合によって起きる場合がほとんどです。
ペプチド結合を起こすプロセスには二つの理由が考えられます。
第一の理由は損傷毛の発生が考えられます。損傷毛は、熱・強アルカリ・強酸性が毛髪に作用した場合
たんぱく変性(目玉焼きの白身を焦がした時のような変化)を伴いながら発生します。
一旦、たんぱく変性をおこしてしまうと化学物質や圧迫・摩擦などの弱い刺激でもペプチド結合を促進させ
悪化させる場合があります。

第二の理由は合成樹脂の間充物質への蓄積が考えられます。
具体的には被膜剤やヘアマニュキュア、HC色素の原料である合成樹脂が間充物質に蓄積され
そこに熱(加熱パーマ・アイロン・ドライヤーなど)が加わると強い収縮が起き、ペプチド結合を
起こしやすくなります。
ペプチド結合はウェーブ力が強いため、なかなか取れません。(パーマの掛かり過ぎ)
この状態を繰り返すことによって頑固な『ビビり毛』・『アホ毛』・『ちりつき』が作られます。
『ビビり毛』・『アホ毛』・『ちりつき』・『癖毛』・『縮毛』の共通点は間充物質の形成不全です。
そのため、 単にウェーブ剤(パーマ液)だけの処理では伸びと持続性が弱く、簡単に戻り、
根本的な解決にはなりません。
しかし、心配はいりません。酵素の働きにより頑固なペプチド結合を解除し
同時に間充物質に同化する物質を挿入し、毛の形を円形に整え、
『ビビり毛』・『アホ毛』・『ちりつき』・『パーマの掛かり過ぎ』・『うねり』・『癖毛』・『縮毛』
を改善します。